東京で毎年行われているラ・フォル・ジュルネという音楽祭をご存知でしょうか?
1995年フランス西部の港町ナントで「クラシックの民主化」を掲げて誕生したクラシックフェスですが、日本でも行われています。
2018年のテーマは「UN MONDE NOUVEAU― モンド・ヌーヴォー 新しい世界へ」です。
どのようなお祭りなのか、詳しく見ていこうと思います。
ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン 「熱狂の日」音楽祭とは
概要
「一流の演奏を低料金で提供し、明日のクラシック音楽の新しい聴衆を開拓する」といコンセプトのもとにクラシックに詳しい人からそうではない人まで、老若男女問わず、誰でも楽しめる音楽祭となっています。
開催地
開催される場所は丸の内エリア(東京国際フォーラム・大手町・丸の内・有楽町)と池袋エリア(東京芸術劇場・池袋西口公園・南池袋公園)の2つのエリアで開かれます。
また、チケットの一般販売は2018年3月中旬から開始される予定となっています。
演奏される楽曲は?
現時点では出演するアーティストや楽曲情報などの詳しい情報はわかっていません。なので、楽曲は2017年に開かれた曲を一部紹介します。
国民楽派の傑作
ドヴォルザーク:スラヴ舞曲
ブラームス:ハンガリー舞曲
バルトーク:ルーマニア民俗舞曲
コダーイ:ガランタ舞曲
バレエ音楽の傑作
チャイコフスキー:白鳥の湖
くるみ割り人形、眠れる森の美女
ストラヴィンスキー:火の鳥、春の祭典
ジャズ、ロック、ワールド・ミュージックの20世紀の傑作
ラヴェル:ピアノ協奏曲
ボレロ、ラ・ヴァルス、ラフマニノフ:交響的舞曲
バルトーク:舞踏組曲
ストラヴィンスキー:サーカス・ポルカ、兵士の物語
コープランド:キューバ舞曲
他にも様々な楽曲を演奏しています。
開催日
2018年の開催日は5月3日~5月5日の3日間の予定となっています。
毎年ゴールデンウィークに開かれているのも特徴的です。
まとめ
ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンはクラシックに詳しい方はもちろんですが、詳しくない方でも楽しめるイベントになっています。
音楽は好きだけど本格的なクラシックも聴いてみたい!という方は、ゴールデンウィークに是非足を運んでみてはいかがでしょうか?