大人から子供まで、お菓子作りの体験ができる工場見学はいかがでしょうか。
ここでは、コンペイトウやカルメラ作りの体験や、シュガーアート教室のある、
大阪製菓株式会社の八尾工場(コンペイトウミュージアムやお)をご紹介します。
八尾工場の工場見学は、普段10名以上からの団体様のみとなっていますが、
夏休み特別企画として、決められた日時で1名様からでも
体験や見学ができる企画となってます!
小学生や中学生の自由研究の題材にもなりますし、
デートスポットとしてもおススメです。
工場見学へ行かれる方へ
所要時間約1.5時間で、こんぺいとう工房、かるめら工房、シュガーアート教室の
3つの体験コースに分かれています。
また、工場見学は別で平日のみ可能です。
コンペイトウやカルメラ作りの体験、職人さんによるシュガーアート教室も行われます。
コンペイトウ工房では、手作り体験+製造工程や歴史のビデオ視聴ができます。
さらに、コンペイトウの工場なだけあって、
いろんな種類のコンペイトウがあります。
カラフルなコンペイトウはもちろん、
世界一小っちゃなコンペイトウ
黒砂糖を使用した黒こんぺい
ブルーベリー味のコンペイトウも!
コンペイトウの掴み取りもあるので、子供も大喜びです。
コンペイトウだけでなく、
60分もなめていられる「60分キャンディー」や
その上の「90分キャンディー」など面白い商品が並んでいます。
コンペイトウはあの小さな砂糖菓子では考えられないほど
大きな釜で作られています。
金平糖の歴史
ここで、コンペイトウの歴史について少し調べてきました。
コンペイトウは、砂糖菓子で日本のお菓子ではなく、
ポルトガル語の「confeito」(コンフェイト)からきているそうです。
漢字では「金平糖」と書きます。
ポルトガル人が日本に来て、南ヨーロッパの影響を受けた
南蛮文化が日本で広まった安土桃山時代にいろんなお菓子が
日本に伝わりました。
このとき、初めてコンペイトウが日本に上陸しました。
日本で初めてコンペイトウを口にしたのは、織田信長だと
言われています。
しかし、江戸時代になると、キリスト教の禁止を徹底するようになります。
鎖国令がポルトガル船の来航を禁止にしたのです。
そこで、どうにか日本でコンペイトウを作ろうと、
長崎の町人が2年もの年月をかけて、コンペイトウを作り、
大金持ちになったと言う話があるそうです。
コンペイトウの歴史だけでも調べると面白いですね。
本題に戻りますが、
コンペイトウミュージアムはユーモアあふれる従業員のみなさんで、
楽しく体験や見学ができます。
中には王様の格好をした方や、南蛮人と言い張る方もいらっしゃいます。
ぜひ、夏休みの特別企画にコンペイトウミュージアムに行ってみては
どうですか。
夏休み特別企画について
下記の日時に1名様でも体験、見学ができます!
7/29(火) 8/4(月) 8/8(金) 8/19(火) 8/27(水)
午前10時~と午後2時~の各2回実施
名称 :大阪製菓株式会社 八尾工場(コンペイトウミュージアムやお) 場所 :〒581-0038 大阪府八尾市若林町2丁目88番地 駐車場 :駐車場、駐輪場あります。 休業日 :工場見学は平日のみとなります。 参加費 :入場+体験料込みでお一人様1200円(2歳以上) お付き添いの方も有料 予約有無:予約制 Tel 072-948-1338 インターネットで仮予約もできます 仮予約は、ご希望日時の7日前まで受付け ご予約は先着順ですのでお早めに 営業時間:午前9時~午後5時まで 所要時間:約90分 内容 :映像鑑賞、体験、工場見学(平日のみ)
コンペイトウミュージアム コンペイトウ作り体験の様子