大阪造幣局は毎年桜の見ごろになる4月中旬の約一週間、構内にある通路を桜のお花見のために開放しています。
期間など詳細は3月中旬に発表になります。
通路は約560m続き約130種の様々な品種の桜が植樹されています。
桜の通り抜け(大阪造幣局)
4月中旬の約1週間。例年平日は午前10時から午後9時まで、土曜日・日曜日は午前9時から午後9時まで
です。日没後はぼんぼりなどでライトアップされます。
桜の通り抜けは、造幣局の南門(天満橋側)から北門(桜宮橋側)への一方通行になっています。
造幣局南門への最寄り駅は「天満橋」駅か「大阪城北詰」駅です。
期間中は造幣局周辺で交通規制が実施されます。会場内は飲食や喫煙は禁止になっているのでシートを敷いてお弁当を広げ酒を飲むといったお花見はできません。文字通り、通り抜けるだけです。また自転車での入場やペットの入場も禁止されています。
期間中、工場見学は休止になります。
ソメイヨシノだけでなく約130種類350本の桜が植樹され「松前琴糸桜(まつまえこといとざくら)」や「笹賀鴛鴦桜(ささがおしどりざくら)」など普段見ることが出来ない品種の桜を鑑賞できます。写真撮影に関しては、「立ち止まっての写真撮影などはご遠慮願います」との場内アナウンスが流れますが、撮影自体禁止ということではないようです。桜の品種を紹介した立て札が立っているので一緒に写真に収めることができます。
混雑はすごいものがあるので遠慮がちな方は人の背中しか見ることが出来なかったなんてこともあるかもしれません。
毎年、障害者やお年寄りに対して「特別観桜会」が開催されますが、往復はがきでの申し込みが必要です。3月下旬には締め切られますのでホームページをこまめにチェックしておいたほうが良いでしょう。
造幣局広報室 06-6351-5105
造幣局ホームページはこちら
上の「造幣局を楽しむ」の中に「桜の通り抜け」があります。
見頃 | 2019年4月9日(火曜日)から4月15日(月曜日)までの7日間 平日は午前10時から午後9時まで、 土曜日・日曜日は午前9時から午後9時まで |
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さくらの本数 | 約350本(ヤエザクラなど約130種) |
例年の人出 | 約60万人 |
所在地 | 大阪府大阪市北区天満1-1-79 |
アクセス | 地下鉄天満橋駅から徒歩15分 |
トイレ | 2ヶ所 |
開放時間 | 10:00~21:00(土・日曜は9:00~) |
休業日 | 期間中無休 |
料金 | 無料 |
注意事項 | 飲食不可、南門から北門への一方通行のみ |
問合せ | 造幣局広報室 TEL:06-6351-5105 |
HP | 造幣局 |
フリガナ | ゾウヘイキョクサクラノトオリヌケ |
屋台の通り抜け(帰り道)
造幣局の出口から川沿いにはたくさんの屋台が出ています。
ハシマキ(割り箸に巻いた)お好み焼き、きゅうりの一本漬け、大阪名物たこ焼き、綿菓子、牛すじ煮込み、サザエなどの海産物、本マグロ、鮎の塩焼き、ガラス細工などここの屋台の数と種類も大阪ならではといえるでしょう。
この雑多さが楽しいです。こんなものが屋台で売っているのかというものが見つかるかもしれません。
まとめ
1週間のみの公開で、土曜日・日曜日の混雑は半端ではありません。平日の昼間でも混んでいることに変わりはありませんが、屋台は少しゆっくり見ることができるかもしれません。