夏休み自由研究のテーマ作りにぴったりで、体験や学習ができる
工場見学をご紹介します。
ここでご紹介するのは、舞洲工場という
大阪市のごみ処理工場です。
舞洲工場は、ごみの焼却施設と粗大ごみの破砕設備を併設しており、
最新の公害防止施設を採用し、ごみを燃やした熱で、
発電や蒸気利用などを積極的に行っています。
工場の見た目は、ごみ処理場というより、
お城や遊園地のような建物となっています。
実際に工場内に入ってごみ処理の工程や、
環境への配慮、また発電方法などを学べます。
小学生の自由研究にはぴったりで
無料の工場見学となっていますので、
ぜひ足を運んでみてください。
工場見学へ行かれる方へ
所要時間は約90分ほどで、
ごみ処理の工程や環境への配慮などの
説明を受け、その後に工場内を見学します。
まずは、建物の話ですが、
環境保護建築でも有名なオーストリア・ウィーンの
芸術家フリーデンスライヒ・フンデルトヴァッサー氏に
デザインを依頼したそうで、総工費がなんと610億円!!
完成したその美しい外観は、
多くの見学者が訪れ、話題になっています。
このデザインは、ごみ焼却場のマイナスイメージを
払拭するために依頼したそうです。
舞洲工場では、ごみを燃やす熱で発電を
行っており、一時間で20000kwぐらいの電気を
発電できるそうです!
工場内をすべて見学することはできないため、
小さな工場の模型でごみ処理の流れを
見て学ぶことができます。
一番の見所はごみを掴む大きなクレーンです。
この大きなクレーンでごみを掴み、
ごみを運びます。
操縦は体験できませんが、小さなクレーンで
体感することはできます。
実際に操作しているところは見学できます。
巨大なUFOキャッチャーみたいなものです。
他にもアルミや鉄の分別の見学や、
模型や資料が設置されており、
見て触れて学ぶことができます。
名称 :大阪市環境局 舞洲工場(ごみ処理工場) 場所 :〒554-0041 大阪市此花区北港白津1-2-48 駐車場 :あり 参加費 :無料 予約有無:予約制 希望日の7日前までに電話で受付 TEL:06-6463-4153 予約された方は舞洲工場見学依頼書をファックスまたは郵便にて送付 FAX:06-6463-7101 見学依頼書などはコチラから 受付時間:月~金曜日(祝日、年始を除く) 8時45分~17時15分 見学日時:月曜日~土曜日(祝日・休日を除く) 10時~、13時~、15時~の1日3回 所要時間:約90分 内容 :工場見学、体験