潮干狩りに出かけると、砂浜にコンビニはありませんから必要なものを忘れないようにしなければなりません
潮干狩りに必要な道具
絶対に必要な道具
入れ物
アサリやハマグリを採って持って帰るのに、入れ物は必ず必要です
砂地を掘るのは素手でもできます
痛いのを我慢すれば履き物を脱いで素足でも貝は摂れます
しかし、素手で運べる貝の量はほんのすこしです
持ち帰る距離が長い場合は、網袋が良いでしょう
バケツでは海水が入って重くなります
砂を吐かせるためには、海水のほうが良いのですが、持ち帰って自宅の食塩で塩水を作ることもできます
もし自宅が海岸から近い場合や、自家用車が近くに止めてある場合は、入れ物としてはバケツが良いでしょう
海水と貝を一緒に入れて持ち帰れば、貝が弱るのを防ぐことができますし、砂を吐かせるときに海水を使えます
あったほうが良い道具
くま手
砂地を長時間素手で掘ると、指が痛くなります
気温が温かい日ならば、それでも我慢できるかもしれませんが、少し寒い日には指がかじかんできます
掘る道具としてはスコップもありますが、掘った砂を置いた場所が問題です
そこを掘るときは、余分に掘らなければならなくなります
また、どこに砂を置いたかわからなくなって、掘る深さもバラバラになります
アサリはあまり深いところにはいませんから、くま手で砂地を探って固いものにぶつかれば、そこを手で確認すれば効率的に貝が採れます
貝堀のプロはジョレンという道具をつかいます
くま手のとがった爪の先に網かごが付いた形をしています
砂地を丸ごと掬い取って網かごから砂だけをふるい落とし貝のみを採る道具です
お買得 ジョレン 大(中) (潮干狩り 貝獲り 貝堀り 漁用)
あると便利なもの
履き物
潮干狩り場は、きれいな砂浜ばかりとは限りません
小さな石がごろごろ転がっている場所もあります
素足で歩くのは、痛いですし、危険でもあります
サンダルがあれば、とがった石を踏んでも大丈夫です
寒い時期には、長靴のほうが良いでしょう
なるべく長い長靴でないと、すぐに海水が靴の中に入ってきます
地元の人などは腰まで繋がった長靴?を吐いています
タオル
海水で濡れた手足は、ほっておいてもそのうち渇きますが、あまり気持ちの良いものではありません
貝堀が終わって、砂浜からあがったらタオルで拭きたいものです
折りたたみいす
長時間中腰でいると疲れますが、砂浜で腰を下ろすと濡れてしまいます
そんな時折りたたみ椅子があれば、座って休憩することが出来ます
低い椅子ならば、座ったままで貝を掘ることもできます
クーラーボックス
自宅が近くならば、網袋やバケツで貝を持ち帰れば良いのですが、持ち帰るのに時間がかかる場合はクーラーボックスがあれば、貝を弱らせずに持ち帰ることができます
夏の暑い時期などは、氷を入れておけば、より安心です
潮干狩りに適した服装
長時間野外にいるので、気温が低くても結構日焼けするものです
帽子は欠かせないでしょう
また、長袖の上着を着ていれば、腕の日焼けも防げます