潮干狩りは一年中出来ますが、一番適しているのは春です。
暑すぎもせず、寒すぎもせず、気候が良いですし、あさり貝は夏の産卵時期に向けて準備を始めるのが春です。
だから、春のあさりは実が詰まっていておいしいのです。
潮干狩りに適した大潮の調べ方
海の満ち引きは月の引力で起こります。
地球と月の距離によって干満の差が大きい日と小さな日がありますが、その差が大きいほど干潟の面積が大きくなり、貝を摂れる場所も広がることになります。
満潮と引き潮の差が大きな日を大潮と言い、気象庁のホームページなどで調べることができます。
気象庁の潮位表はこちら
新月(月の明るい部分がない、真っ暗な時期)や満月(月の明るい部分が完全に円になる日)の前後数日が大潮になります。
今年2017年に休日と大潮が重なる日としては4月29日(土)、4月30日(日)、5月13日(土)、5月14日(日)あたりが良いようです。
干潮になるのが、お昼の12時ころなので、その前後2~3時間が潮干狩りのベストタイミングとなります。
関東でおすすめの潮干狩りスポット
ゴールデンウイークには、多くの方が潮干狩りに出かけられるでしょう。
そこで、関東近辺の潮干狩りスポットを紹介します。
ふなばし 三番瀬海浜公園
開催期間:平成29年4月9日(日)~6月11日(日)
利用料金:大人(中学生以上)430円(税込)、子供210円(税込)
アサリ持ち帰り:100gごとに80円
ホームページはこちら
富津海岸(ふっつかいがん)
開催期間:平成29年3月12日(日)~9月10日(日)
利用料金:休憩所:大人(中学生以上)300円、子供200円
アサリ持ち帰り:大人:網袋付き2㎏1800円、子供:網袋付き1㎏900円、小学生以下:網袋付き1㎏700円
ホームページはこちら
まとめ
それぞれのホームページには、その海岸の潮見表などもあります。
また、放射能の測定を毎日行っているので、安心です。