お盆玉という言葉が広まりつつあります
郵便局では、「夏のお年玉 おぼんだま」としてポチ袋が販売されています
山形県では「お盆小遣い」という風習があったそうです
「お盆玉」という言葉は山梨県の株式会社マルアイが2010年に造った言葉で、登録商標されています
2014年から郵便局でもお盆玉袋の販売を始めました
最近では、コンビニやショッピングモールなどでも販売されています
お盆玉とは、お盆に帰省した子や孫に渡す小遣いのことだそうです
お盆玉の相場
新しい習慣なので、まだ調査などはありません
お年玉よりは少な目にという意見が多いようです
ネット上の反応
「余計な文化を増やすな」といった反応があるようです
ただ、お盆に里帰りしたときに、お爺ちゃんやお婆ちゃんから小遣いをもらうということはよくあるでしょう
孫たちはお小遣いがもらえてうれしく、祖父母は孫の喜ぶ顔が見れてうれしいということです
困るのは、気を使わなければならない親ということになるでしょう
あたらしい風習としてひろがるか
コンビニでもポチ袋を販売しているのは、すごい圧力です
でも、販売しているということは需要があるのでしょう
おじいちゃん、おばあちゃんにとっては孫とのコミュニケーションのきっかけとして使えるのかもしれません
ポチ袋のデザインをみると夏休みらしい楽しい絵柄がおおく、単に「おぼんだま」と書かれてあるものより「またおいで」とか「宿題がんばれ」といった言葉が書かれてあるものが多いようです
まとめ
渡すほうとしては、相場がいくらとか、お返しとかが頭をかすめますが、新しいコミュニケーションの材料が増えたと思えばよいのではないでしょうか