小学生中学年(3年、4年)になると理科や社会の授業も始まり、4年生からはクラブ活動が始まる学校も多いのではないでしょうか。
特に理科では、動植物の成長や体の作り、光の性質や電気の働き、太陽・月・星の動きの3つに大別されます。
自由研究としても人気のある項目です。
そこでここでは1日でできる簡単な自由研究で理科に関わるものを3つ紹介したいと思います。
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みんなの自由研究
アリはなぜ道にまよわないの?
アリは食べ物を見つけると同じ巣のアリに知らせて、大勢で食べ物を巣に運び込みます。
そして長い行列ができることがよくあります。
どうしてアリは食べ物と巣をまよわずに行ったり来たりできるのか調べてみましょう。
ポイント
アリの巣を見つけたら近くに砂糖を置いてみてどれくらいで行列ができるのか時間をはかってみましょう。
行列ができたら何か、しょうがいぶつを置いてみるとどうなるでしょう。
砂糖以外にアメやはちみつなどどんなものに多くアリが集まるか調べてみるのも面白そうです。
関連リンク:学研キッズネット アリはなぜ道にまよわないの
電気を通すものを調べよう
どんなものが電気を通すことができるのか調べてみよう。
ポイント
クギや鉛筆の芯、消しゴムなど色んなものにつけて豆電球がつくかどうか試してみよう。
豆電球がついたもの、つかなかったものをまとめてそれぞれどんな共通点があるのか調べてみよう。
関連リンク:学研キッズネット 電気を通すものを調べよう
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惑星(わくせい)ランキングを作ろう
地球(ちきゅう)がある太陽系の惑星について、きょりや衛星(えいせい)の数を調べてランキングを作ってみよう。
ポイント
月を探索したアポロや、地球から一番遠い距離に到達した人工物体であるボイジャー1号について調べてみよう。
国立天文台の暦計算室で見える惑星を調べて直接観察してみよう。
関連リンク:学研キッズネット 惑星(わくせい)ランキングを作ろう
関連リンク:国立天文台 暦計算室 今日のほしぞら
まとめ
小学生中学年になると色々なことに興味が出てくると思います。
調べ方などを教えてあげるだけで、どんどん学習してくれるのは親御さんとしてもうれしいですよね。
子どもの「なぜ?」を大切に一緒に調べてみたり、親子のスキンシップをとってみてはいかがでしょうか。