千葉県の潮干狩り場といえば木更津が有名ですが、少しでも安く抑えたい。ということなら千葉ポートパーク内にあるビーチプラザがおすすめです。
ビーチプラザは全長590mの人口ビーチで、4月上旬 ~ 8月上旬までアサリやバカ貝、ホンビノス貝の潮干狩りが無料で楽しめます。
パーク内駐車場も無料なので完全無料で潮干狩りができるスポットです。
休憩所やロッカー・足洗い場なども完備されているのでゆったりと潮干狩りを堪能でき、千葉ポートタワーではフリーマーケットなどイベントも開催されるので思い出作りにおすすめしたい場所です。
アサリやバカ貝よりもホンビノス貝がたくさん採れるポイントです。
ホンビノス貝・・・?という方にもしっかり紹介します。
基本情報
所在地: | 〒260-0024 千葉県千葉市中央区中央港1-10 | |
---|---|---|
時期: | 4月上旬 ~ 8月上旬 | |
時間: | 月曜 | 9:00 ~ 21:00(冬期は19:00まで) |
火曜~日曜 | 9:00 ~ 23:00(入場は22:00まで) | |
料金: | 無料 | |
施設: | トイレ | ○ |
休憩所 | ○ | |
更衣室 | ○ | |
足洗い場 | ○ | |
アクセス: | JR京葉線・千葉都市モノレール「千葉みなと駅」下車 徒歩10分 | |
駐車場: | 普通車250台 無料 | |
潮見表: | 海上保安庁 海洋情報部 | |
採れる貝: | アサリ、バカ貝、ホンビノス貝 | |
公式HP: | 千葉ポートパーク | |
問合せ先: | 千葉ポートパーク管理事務所 TEL:043-247-6049(9:00 ~ 17:00) |
特徴
ホンビノス貝
千葉ポートパークでは年々アサリが取れなくなっている感じがします。
その代わりにホンビノス貝が本当にたくさん採れます。
ホンビノス貝はもともと北米大陸東海岸の全域に分布していた貝ですが、1998年に幕張人工海浜で発見され、以後東京湾内や大阪湾内で繁殖している外来種です。
アサリ漁場に多く生息するため、以前は邪魔者として扱われることもあったようですが、食味の良さから注目され始め、現在では船橋の名産品して扱われるまでになりました。
北米ではクラムチャウダーやパスタの具材によく利用され、重要な食用貝になっています。焼き貝や酒蒸しなどに調理しても美味しい貝です。
砂抜き方法はアサリやハマグリと同様に、暗所で海水に一晩漬けておけば完全に砂抜きできます。
ポイント・注意点
関連リンク:【道具・持ち物】 潮干狩りに必須のおすすめグッズ まとめ
大きさに制限があります。
完全無料で潮干狩りが楽しめるスポットですが、小さな貝を採ってはならないというルールがあります。3cmくらいが目安です。
年々アサリが採れなくなっているということもあるので小さなアサリは生育のためにもしっかりリリースしてから帰りましょう。
足洗い場の混雑
シーズン中の週末では足洗い場が大変混雑するため、2リットルのペットボトルに水を入れて持参するのがおすすめです。
名前の通り、小さなお子様でも体を流すところではないので注意してくださいね。
フリーマーケット
毎月第3日曜日は千葉ポートタワーでフリーマーケットが開催されています。
その日は、駐車場も混雑し停められないことも多くあり、予定を組む場合には注意が必要です。
9:00 ~ 15:00までの開催なので潮干狩り後に見て回るのもいいかもしれませんね。
まとめ
いかがでしょうか。
さほど混雑しないポイントにも関わらず無料で利用でき、潮干狩り以外にもテニスコートや芝生広場、バーベキューができる七洋の広場、ポートタワーでのフリーマーケットなどかなりおすすめの場所です。
ウォータープラザは現在利用中止となっていますが、子供用のプールが設置されるようなので是非お子様連れて遊びに行ってみてください。