東京都大田区にある洗足池(せんぞくいけ)には約250本のソメイヨシノが植樹されています。
3月下旬から4月上旬のお花見シーズンでは屋台がたくさん出店されライトアップなども行われますが、足の踏み場もないような極端な混雑がない穴場のスポットです。
小高い丘を上った桜山周辺にはある程度のスペースがあるので比較的容易に場所取りができます。
スワンボートや手漕ぎボートなどもあり、水上から桜を眺めるのも風趣があっていいですね。
洗足池 イベント情報
観桜期のライトアップ
夕方 ~ 21時の間は桜をライトアップし水面に移る光と桜のピンク色がとても綺麗です。
また屋台も多く出店されるのでとても華やかになります。
開催期間: | 三月下旬 ~ 四月上旬 |
開催時間: | 夕方 ~ 21:00 |
問い合わせ先: | 調布まちなみ維持課 TEL:03-3726-4320 |
洗足池 周辺情報
洗足池は歴史的なスポットも多く、お花見以外でも散歩や歴史に触れようと訪れる方も多いですが、特におすすめな2つのスポットを紹介します。
テラスジュレ・洗足池ボート
スワンボートや手漕ぎボート、足漕ぎボートがありデートやお子様連れで大変賑わっています。
休業日: | 毎週月曜日 定休 (月曜日が祝日の場合は翌日) 年末年始(12月29日から1月3日) |
営業時間: | 9:30 ~ 16:30 |
料金: | スワンボート 30分800円 (60分1,300円) 手漕ぎボート 30分400円 (60分600円) 足漕ぎボード 30分600円 (60分1,000円) |
問い合わせ先: | 洗足風致協会 TEL:03-3720-4441 |
池月橋
名前の由来は、源頼朝がこの地に宿営したところ、池に映る月のような姿のたくましい野生馬が現れこれを捕らえ「池月」と名付けた事がもとになっています。
三連太鼓橋になっており、ボートで橋の下を潜ることもでき景観や歴史に思いを馳せるのもいいでしょう。
橋の上から鯉やカルガモなどを見ることもできるのでおすすめです。
他にも名馬池月像などもあるので一見の価値があります。
他には…
・洗足池の西には品陀和気之命(応神天皇)を祭神とする、千束八幡神社が鎮座しています。
源頼朝が池月を得たことを吉兆とし、旗を差し上げ大いに喜んだことから「旗揚げ八幡」とも呼ばれます。
・かつて勝海舟の邸宅「千束軒」があり(現在は焼失)、勝海舟夫妻のお墓が大田区の文化財として残っています。
洗足池 基本情報
所在地: | 東京都大田区南千束2丁目14番5号 |
桜の種類: | ソメイヨシノ |
桜の本数: | 約250本 |
アクセス: | 東急池上線 「洗足池駅」 下車徒歩2分 |
駐車場: | なし |
お問合せ | 大田区・経営管理部広報広聴課 TEL:03-5744-1132 |
公式HP: | 大田区ホームページ |
洗足池 まとめ
洗足池は周囲1.2kmほどなのでお散歩程度なら30分ほどで周回できるでしょう。
シートを引いてのお花見ももちろん、お散歩デートやお子様と遊ぶ公園としてももってこいです。