東京都にある森永乳業の東京多摩工場では7~8月にかけて特別な体験学習が
実施される夏休みファミリーデーが設けられています。
保護者のみなさん、小学生や中学生のお子様と夏休みに身近な乳製品について学んでみませんか。
夏休みのおでかけスポット、夏休み自由研究テーマとしていかがでしょうか
工場見学へ行かれる方へ
まず森永乳業と聞いて最初に思い浮かぶのは、ビヒダスヨーグルトやアロエヨーグルトではないでしょうか?
アロエヨーグルトといえば堀北真希さんのCMも流れていましたね。
東京多摩工場は、これらのヨーグルトは勿論牛乳やキャップが付いた
紙パック飲料などの乳製品を特に製造している工場です。
工場の入り口にある貯乳タンクは、タンク1つあたり100トンもの牛乳が入っているそうです。
これは牛乳パックに換算すると10万本分となります。
乳飲料を扱う工場というだけあってスケールが違いますね。
多摩工場の工場見学ですが、大きく分けて「工場説明」、「工場見学」、「体験学習」の3つの時間に分けられます。
工場説明
まず「工場説明」です。これは牛乳などの乳製品が実際に完成するまでを映像で観て学ぶものです。
この時、よく冷えたヨーグルトを食べながら説明を聴くことができます。
工場見学
次に「工場見学」です。これは、ガラス窓の見学用通路を通りながら、
牛乳やジュースなどの製品が実際に作られている様子を眺めることが出来ます。
東京多摩工場では600名の方が働いているそうですが、この時見学する工場ラインにはあまり人の姿は見えません。
これは工場ラインのオートメーション化が進んでおり、24時間体勢で稼動しているためだそうです。
体験学習
最後に「体験学習」になります。この体験学習は実際に見学を行うまで内容は秘密ということになっています。
過去の例を挙げると、牛乳に酢を混ぜることでチーズを作成したり、
自分だけのオリジナルヨーグルトを作る体験教室などがあったようです。
この他、公式HPにはバーチャル工場見学として実際に牧場から届けられた牛乳が
乳製品になるまでの過程を説明したコーナーも設けられています。
最後に、公式HPに見学者のレビューがあったので抜粋しておきます。
😉 <中学3年生・・・僕は、「商品はもっと簡単に作れて、チェックも少ないもの」だと
思っていましたが、すごく厳しくて驚きました。細かいことに気を遣っている様子を
見て、自分もいろいろなことに気遣いのできる大人になりたいと思います
😡 小学3年生・・・きかいがはく力があってびっくりしました。クイズも面白く、
質問にも答えてくれてうれしかったです。クイズは当たるかドキドキしました
名称 | 森永乳業 東京多摩工場 |
場所 | 〒207-0021 東京都東大和市立野4-515 |
駐車場 | なし。 近隣にコインパーキングもないので公共交通機関ご利用ください |
最寄り駅 | ・多摩モノレール 桜街道駅 徒歩7分 ・西武拝島線 玉川上水駅 徒歩15分 ・東大和市駅 徒歩20分 |
見学日 | 月~金曜日の平日(祝祭日、年末年始、夏期の一時期は除く) |
参加費 | 無料 |
予約有無 | 予約制 0120-369-744(平日9:00-19:00 土日祝9:00-17:30) 見学予定日の2ヶ月前の1日~見学予定日の14日前までに予約 |
所要時間 | 10:00~ 13:00~ ※所要時間は約90分です |
内容 | 工場説明(20分) 東京多摩工場見学(40分) 体験学習(10分) |