国立科学博物館附属自然教育園は、江戸時代に高松藩主松平頼重の下屋敷だった土地が、明治時代には陸海軍の火薬庫として、大正時代には白金御料地となって、一般人の立ち入りが禁止されましたが、昭和24に「年国立自然教育園」として一般公開され、昭和37年には国立科学博物館附属自然教育園となった。
国立科学博物館附属自然教育園には、一般的な公園と違ってできる限り人の手を入れず、自然の姿に近い状態で森を残すことで都心でありながらも昔の武蔵野の自然が残されています。園内はひょうたん池、いもりの池といった池や丘など地形の変化に溢れています。また、珍しい野鳥も数多く生息していて、ヒスイのような青色をしたカワセミや、オシドリやフクロウの一種であるアオバズクもやって来るなど、110種の鳥類が園内で確認されています。また、23区内では殆ど見ることができないゲンジボタルやメダカなども見られます。
国立科学博物館付属自然教育園の紅葉
国立科学博物館付属自然教育園の紅葉では、特にひょうたん池の周辺のシイやカシなどの常緑樹にモミジが混ざることで生まれる。
いもりの池周辺には大きなコナラとモミジが見られる他、ムクロやエノキは10月中旬から黄色になります。その一方で、モミジは12月に入るとより一層赤く紅葉します。また園内には水鳥の池、小鳥の森など各種の生物教材園があり、武蔵野特有の自生植物は約800種類、生息鳥類は約100種類を数えて自然教育にはもっとも好適な場所でもある。
国立科学博物館付属自然教育園の紅葉の見頃
国立科学博物館付属自然教育園の紅葉の見頃は、11月下旬~12月上旬と予想されます。
国立科学博物館付属自然教育園のライトアップ
国立科学博物館付属自然教育園では紅葉の時期のライトアップの予定はありません。
国立科学博物館付属自然教育園のアクセス
名称 | 国立科学博物館付属自然教育園 |
休業日 | 月曜、祝日の翌日 |
場所 | 東京都港区白金台5-21-5 |
時間 | 9~16時(9月1日~4月30日は16時30分まで在園可 5月1日~8月31日は17時まで在園可) |
料金 | 一般310円 高校生以下・65歳以上無料 |
駐車場 | なし |
アクセス | JR山手線「目黒駅」から徒歩7分 東京メトロ南北線・三田線「白金台駅」から徒歩4分 |
売店 | なし |
トイレ | あり |
問い合わせ | TEL 03-3441-7176 国立科学博物館附属自然教育園 |