武蔵野公園は、国分寺崖線下を流れる野川に沿って草原や雑木林を配した野趣に富んだ公園です。
武蔵野公園には、園内東部に駐車場、噴水があり中心部には東京都の公園や街路に植える苗木用の苗圃があります。苗圃では公園や街路に植えられる
木々の育成の様子を散策しながら観察できます。また、園内西部には隣接する小金井市立南小学校を作ったときに出た土砂を積み上げてできた「くじら山」という丘があります。
この武蔵野公園と浅間山公園、多磨霊園、野川公園、神代植物公園、深大寺、国立天文台などが一体になって武蔵野の森を形成しています。
武蔵野公園の紅葉
野川南河岸沿いには、散策路を覆うように垂れ下がる約60本のモミジが並び、紅葉の季節になると真っ赤に輝く姿を見せてくれます。野川河畔の長閑で穏やかな風景はのんびり散策するのに適しています。
苗圃では、育成中の様々な樹木の紅葉が楽しめ、中でもイチョウやトウカエデの紅葉は美しいです。
武蔵野の雑木林の面影を残す樹木の紅葉、落葉の絨毯も見事で、どんぐり拾いなどで深まりゆく秋を実感できます。
武蔵野公園の紅葉の見頃
武蔵野公園の紅葉の見頃は、11月中旬から12月上旬と予想されています。
食欲の秋を満喫するには、園内や公園周辺に売店やレストランなどが無いためお弁当持参するか東側に隣接する野川公園の売店で軽食を購入する必要が
あります。
また、武蔵野公園のバーベキュー場は予約制ではなく当日申込みで利用できるため、予め器具や食材を持参してバーベキューを楽しむのもいいでしょう。
武蔵野公園のライトアップ
武蔵野公園では、紅葉の時期のライトアップの予定はありません。
武蔵野公園では、毎年10月中旬になると秋の花や生き物のガイドウォークイベントが開催されます。イベントでは、花や昆虫に詳しいレンジャーが
園内を散策しながら花や生き物について詳しく解説してくれます。
武蔵野公園のアクセス
名称 | 武蔵野公園 |
休業日 | 年中無休 |
場所 | 小金井市前原町二丁目、東町五丁目、府中市多磨町二丁目ほか |
時間 | 24時間 |
料金 | 無料(一部有料施設あり) |
駐車場 | あり 有料 約120台 最初の1時間300円、以降30分毎100円 |
アクセス | JR「武蔵小金井」南口から京王バス 調布行き「武蔵野公園」下車すぐ 多磨霊園または多磨町行き「多磨町」下車 徒歩3分 京王線「調布」北口から武蔵小金井行き「武蔵野公園」下車すぐ |
売店 | なし |
トイレ | あり 4箇所 |
問い合わせ | TEL 042-361-6861 (武蔵野公園サービスセンター) |