紅葉<東京都>旧古河庭園 2017

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旧古河庭園は、陸奥宗光の邸宅、古河財閥を創業した古河家の邸宅を経て都立公園として整備されたものです。武蔵野台地の斜面を巧みに利用した造りとなっていて、台地上に洋館を、斜面上に洋風庭園、台地下の低地部に日本庭園がある趣の異なる二つの庭園を併せ持った配置が成されています。

洋風庭園は、石の欄干や石段・水盤などが階段状に連なる立体的なイタリア式庭園と、左右対称の幾何学模様の刈込による平面的で幾何学的に構成されるフランス式庭園の技法が用いられていて、バラと洋館と調和した絵画的な景観美を作り出します。

一方、日本庭園には「心」の字に似せて造った心字池を中心に、水を使わないで山水の景観を表現する「枯山水」に則った枯滝と、園内の最も勾配の急な所をさらに削って断崖とし、濃い樹林でおおって深山の渓谷の趣を出した10数mの高所から落ちる大滝などが配されています。

洋風庭園は初夏のバラの名所として知られており、毎年多くの鑑賞客を集めますが、日本庭園も晩秋の紅葉の美しさがよく知られています。

また、この旧古河庭園は数少ない大正初期の庭園の原型を留める貴重な存在である上、現存する近代の庭園の中でも極めて良好に保存されている数少ない重要な事例であったため、平成18年に文化財保護法により国の名勝指定を受けています。

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旧古河庭園の紅葉

旧古河庭園の紅葉は、日本庭園では随所で真っ赤なモミジが陽光を受けて輝き、池を巡る散策路や、斜面の林を辿る小径から様々な表情の紅葉の景色を目にすることが出来ます。

日本庭園内には常緑樹も多く、常緑樹の緑とモミジの紅葉とが見せる色合いに秋空の青が合わさることで良い風情を出しています。楓の紅葉以外にも、ハゼノキなどの落葉樹も美しい紅葉を見せます。

洋風庭園では洋館付近にイチョウの木があり、黄金色の黄葉が秋空の青を背景に浮かび上がります。

旧古河庭園の紅葉の見頃

旧古河庭園の紅葉の見頃は11月下旬~12月上旬と予想されています。

旧古河庭園内には売店はありますがレストランは無く、洋館一階にある喫茶コーナーもメニューはドリンク類、ケーキに限られるため食事はできません。

旧古河庭園内でランチを楽しむ場合は、シートの使用は禁止されているため持込が許可されている弁当をベンチで食べる他ありません。日本庭園西側の広場などにベンチが設けられているため、木々に包まれた中で昼食を楽しみながら穏やかな時間を過ごすのも良いかもしれません。

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旧古河庭園のライトアップ

旧古河庭園では、紅葉の時期のライトアップは予定されていません。

一方、旧古河庭園では春の5月上旬から6月にかけてバラと洋館のライトアップ
が行われており、期間内は開園時間も9時から21時に延長されます。

ライトアップされた洋館と春バラによる幻想的な風景とバラの香りの中で
優雅な時間を楽しむことができるためこの時期の旧古河庭園もオススメです。

旧古河庭園のアクセス

名称 旧古河庭園
休業日 12/28~1/4、夏季・冬季の毎月曜日(祝祭日の場合は翌日)
場所 東京都北区西ヶ原1-27-39
時間 9:00-17:00(入園は16:30まで)
料金 有料 一般50円 65歳以上70円
駐車場 なし
アクセス JR京浜東北線 上中里駅 下車 徒歩7分
東京メトロ 南北線 西ヶ原駅 (N15)下車 徒歩7分
JR山手線 駒込駅 下車 徒歩12分
都電荒川線「飛鳥山」下車 徒歩18分
売店 あり
トイレ あり 2箇所
問い合わせ TEL 03-3910-0394 (旧古河庭園サービスセンター)

旧古河庭園の動画

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