小石川後楽園は、水戸徳川家縁の回遊式築山泉水庭園国であり、国の特別史跡・特別名勝に指定されています。
この小石川後楽園は、江戸時代初期に水戸徳川家の初代徳川頼房が造園に着手し、「水戸黄門」で有名な二代光圀が完成させました。
後楽園と名付けたのも光圀であり、「天下の憂いに先じて憂い、天下の楽しみに後れて楽しむ」という中国の教えが元になっています。
現在、特別史跡と特別名勝の重複指定を受けているのは、都立庭園では浜離宮恩賜庭園と当園の二つだけであり、全国でも10ヶ所だけとなっています。
小石川後楽園の紅葉
小石川後楽園には紅葉を眺めるためのスポットが多く存在しています。
大泉水と呼ばれる大きな池には、蓬莱島と徳大寺石が配され、琵琶湖を表現しています。大泉水の南側のモミジやケヤキの紅葉は見ごたえがあります。
大堰川は、京都嵐山の下を流れる大堰川にちなんで名付けられており、秋にはモミジが赤々と色をつけます。
内庭は池を中心とした庭です。ここにはベンチも置かれているため、骨休みしながら周囲のモミジを眺めることができます。
小石川後楽園の紅葉の見頃
11月中旬~12月上旬
紅葉まつり 2018年11月17日~12月2日
小石川後楽園へのアクセス
名称 | 小石川後楽園 |
休業日 | 12月29日~1月1日 |
場所 | 東京都文京区後楽一丁目 |
時間 | 9時~17時(11~2月は~16時30分) |
料金 | 一般 300円 65歳以上 150円 (小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料) |
駐車場 | なし |
アクセス | 都営地下鉄大江戸線「飯田橋」(E06)C3出口下車 徒歩3分 JR総武線「飯田橋」東口下車 徒歩8分 東京メトロ東西線・有楽町線・南北線「飯田橋」(T06・Y13・N10)A1出口下車 徒歩8分 東京メトロ丸の内線・南北線「後楽園」(M22・N11)中央口下車 徒歩8分 |
売店 | あり |
トイレ | あり |
問い合わせ | TEL 03-3811-3015 小石川後楽園サービスセンター |