夏休みの自由研究は、まずテーマを決めることがなかなかできずに取り掛かるのも夏休みが終わりに近づいてなどということになりがちです。
そんなことにならないように、まず人気のテーマを調べてみましょう。
自分に興味のあるテーマが必ず見つかるはずです。
人気のテーマに宇宙に関する研究、特に星座の観察があります。
夏は夜になっても寒くないので、星空を見るのには最適の季節です。
事前に星座を調べて、実際に何処にあるか探してみれば立派な自由研究になります。
関連リンク
みんなの自由研究
星座早見盤
星座は季節や時間によって位置を変えるので、いまどの方角のどのあたりの高さに
あるのかが分かれば見つけやすくなります。
小学校の理科の授業で星座早見盤というものが出てきます。
枠の外側にある日付と時間を合わせれば、あわせた日付と時間の星座の位置が分かります。
市販されていますが、インターネットからダウンロードすることも出来ます。
JAXAの宇宙教育センターのホームページがおすすめです。
トップページから「教材を探そう」に入り右上の検索枠に「星座」と入れてください。
「発達段階に応じた星座早見盤を作る」で解説入りのPDFファイルがダウンロード出来ます。
組み立て方も丁寧に図入りで解説されています。
市販の星座早見盤だと書き込みなどはしにくいですが、印刷したものならば好きなだけ書き込みが出来ます。
見つけた星座にしるしをつけておけば、自由研究のまとめのときに役立ちます。
ノートか紙に貼り付けて、星座の名前と解説を書き加えれば、それだけで立派な自由研究になります。
JAXA宇宙教育センターのホームページはこちら
携帯やスマートフォンから星空の様子を簡単に確認するソフトもあります。
Google playにあるスカイマップなどが使いやすいでしょう。
ペルセウス座流星群
毎年、8月ころに見られるペルセウス座を中心に流星が多く見られる現象です。
出現する時期や条件などについては流星電波観測国際プロジェクトのホームページが分かりやすいでしょう。
ペルセウス座流星群は条件がよければ1時間に100個の流星が見られたこともあります。
先ほどの星座早見盤に流星の場所と流れた方向、明るさなどを書き込んでいきましょう。
流星電波観測国際プロジェクトのホームページはこちら
まとめ
夏休みや七夕には各地のプラネタリウムでも多くのイベントを開催しています。
事前にプラネタリウムで星空の見方を学んでおくことができます。
自由研究でなくとも、プラネタリウムに行くのは楽しい体験ですし、実際の星空に興味が持てるようになるでしょう。