紅葉<京都府>神護寺おすすめの紅葉スポットと見ごろ2017

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周山街道を登って高雄山の中腹にある山寺です。神護寺の高雄、西明寺の槙尾、高山寺の栂尾は三尾と言われ紅葉の名所となっています。山の中腹にあるので京都市内の観光地に比べると見ごろが早く11月初旬から11月下旬です。日本でもっともよく見るイロハカエデの別名がタカオカエデと呼ばれるほど楓が多くみられます。また樹齢500年以上の古木もあります。国宝も多くあり、薬師如来像(立像)や、かつては社会の教科書に必ず載っていた伝源頼朝像(絵画)などを所蔵しています。今では足利直義の肖像という説が有力なので教科書から姿を消しているかも知れません。

また日本最古の両部曼荼羅(りょうぶまんだら)もあります。曼荼羅とは世界の成り立ちを図解した絵画のことで、装飾的な意味でも日本人のみならず、海外の方にも人気があります。別名、高雄曼荼羅(たかおまんだら)です。

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神護寺アクセス情報

名称 : 高雄山神護寺(たかおさん じんごじ)
住所 : 京都府京都市右京区梅ヶ畑高雄町5
期間 : 無休
ライトアップ:11月5日(日)~19日(日)
時間 : 9:00~16:00
ライトアップ:17:00~19:00(参道は20:00まで)
駐車場 : なし (近くに高雄大駐車場有)
交通アクセス : JR京都駅からJRバス周山行きで50分、高雄下車、徒歩20分
問い合わせ先 : 075-861-1769
拝観料 : 大人500円・小学生200円
ライトアップ:800円
その他 : 公衆トイレ有り
公式web : http://www.jingoji.or.jp/

 

ライトアップ

神護寺では、例年紅葉の見ごろの時期には境内をライトアップしています。本堂に続く石段の両側の紅葉がライトアップされた様は石段の白に反射した光が紅葉に映え、ひとつの見どころとなっています。ライトアップの時間は17:00~19:00となっており暗くなる前に神護寺に着いていたほうが懸命です。ライトアップだから夕方に出発すればいいなどと考えているとライトが消えていたなどということにもなりかねません。

紅葉の神護寺と高山寺 (Autumnal leaves at Jingoji and Kouzanji kyoto)

神護寺_動画

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かわらけ投げ

境内の奥のほうにある展望広場から峡谷に向かって皿(かわらけ)を投げて厄除けを行う行事です。神護寺が発祥の地といわれています。景色の良い展望広場から、普段は割ってはいけないと丁寧にあつかうお皿を思いっきり投げることで日常生活の枷から開放されるということでしょうか。思いっきり投げると気分爽快になりそうです。お皿はご自分のお皿を持っていっても良いと思いますが、売店でかわらけ2枚100円で購入することができます。

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神護寺の境内がある高雄山の登り口にあるのが有名な「もみじ家」です。予約をすれば、JR花園駅や地下鉄太秦天神川駅からのシャトルバスもあります。

神護寺のライトアップを楽しんだ後にもみじ家では【秋のプラン】神護寺 夜間特別拝観ともみぢ御膳が用意されています。煮物、揚げ物、焼き物、鍋がついています。

予約すれば半露天風呂にも入れます。

もみじ家:
TEL: 075-871-1005
⇒ホームページはこちら

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