大晦日といえば除夜の鐘ですよね!
除夜の鐘鳴らしたことありますか?
神社によっては一般人も鳴らすことができるみたいなんですよ!
私もいつか鳴らしたいですね!
そもそも生で聞いたこともないんですけどね。はははは
ということで今回は除夜の鐘の意味や由来について調べたのでご紹介しますね!!!
除夜の鐘って何??
大晦日の夜から元旦にかけてつく寺院の鐘の事です!
除夜の鐘の由来は何?
除夜の鐘の「除夜」には「除日の夜」という意味があります。
「除」には「古いものを捨てて新しいものを迎え入れる」という意味があり、一年の一番最後の日であり、新年を迎える日である大晦日を「除日」と呼びます。
このことから除夜の鐘とは大晦日の夜につく鐘を表しています。
除夜の鐘にはどんな意味があるの?
除夜の鐘は108回つくということはみんなもうご存知だと思います。
108とは煩悩の数です。人間には煩悩の数が108個あるといわれています。
この108という数字にはいろんな説があるみたいですよ!
3つご紹介しますね。
1つ目は1年間を表している説です。
12か月+24節気+72候=108になります
2つ目は四苦八苦を表している説です。
四(4)×苦(9)+八(8)×苦(9)=108になります。
3つ目です。感覚や意識を生じさせ、人に迷いを生じさせる原因である6つの感覚器官である「眼、耳、舌、鼻、身、意」にそれぞれ「好、悪、平」の3つの感情があります。それがさらに「浄、染」の2つに分かれ、「過去、現在、未来」の3つの時間軸に分かれます。
これらをすべて掛け合わせて
6×3×2×3=108になります。
これらの108個の煩悩をを払うという意味で除夜の鐘をつきます。
大晦日の間に107回鳴らし、新年が明けてから残りの1回を突くというのが正式なやり方です
これは、新年が明ける前に煩悩を打ち払い、新年を迎えるという意味を持ちます。。
まとめ
いかがだったでしょうか?
除夜の鐘の意味は知っていても由来までは知らない方も多かったんじゃないかなと思います
私自身も何気なく生きてきたから自分の知らないことの多さに最近驚いています
ちょっと豆知識で持っておくと役立つことがあるかもしれませんよ!