どんどん肌寒い日が増えてきてもう今年も残すところあとわずかとなりましたね!
今年も残りわずかということは、正月を迎える準備をしなきゃいけないってことですね 😥
おせちづくりや大掃除、餅つきなどいろいろ準備しないといけないので忙しいですね!
今回はしめ縄・しめ飾りの違いから、意味・由来、飾る期間までいろいろ調べたのでご紹介します!
しめ縄としめ飾りの違い
しめ縄とは、神を祭る神聖な空間をほかの場所と区別するために張る縄のことで、新年のお祝いなどのために家の入口に張って悪気が家内に入らないようにしたものです
縄は左捻りで適当な間隔で、紙垂を下げています。
しめ飾りとは、お正月に歳神様を迎えるために、しめ縄に縁起物などの飾りをつけたもので、歳神様が通る玄関先や神棚に飾ります。
縁起物の例をいくつかご紹介すると、裏白、ゆずり葉、橙、紙垂などがあります。
裏白は清廉潔白で長生きすることを示し、ゆずり葉は子孫繁栄を願ったもので、橙は家系が代々続くことを願ったもので、紙垂は豊作を意味しています。
小学校のころにしめ縄づくり体験をしましたが、出来上がったのはしめ飾りだったのでなんでだろうと思っていましたが何となく解決しました!
しめ縄の由来
これは聞いたことある人も多いかもしれませんね!
「天の岩戸」のお話になります。簡単にまとめてみますね!
昔、天照大御神という方がいました。天照大御神には弟がいて、その弟は暴れん坊でした。弟の悪事に悲しみ、天照大御神は天の岩戸にお隠れになりました。天照大御神は太陽の神様だったため、天の岩戸に隠れたことで世の中は真っ暗闇になり、作物も育つことなく、秩序も乱れていきました。これではまずいと八百万の神様たちが天の岩戸の前で飲んで歌ってのお祭り騒ぎを起こしました。その騒ぎは天の岩戸の中まで届き、天照大御神は何事かと少し身を乗り出しました。それを狙って岩戸を力任せに開き、外に出てきた天照大御神が二度と天の岩戸に逃げ込まないように天の岩戸にしめ縄を張って閉めました。
これが、しめ縄の始まりだといわれています。
いつから飾ったらいい?
しめ縄やしめ飾りはもともと大掃除の元となったすす払いが終わり、歳神様をお迎えする準備が整った12月13日以降に飾るものです。
ですがクリスマスなどもありますし、そんなに早く飾り始める人見たことないですよね
最低でも12月28日までには飾りましょう!
12月29日は二重苦ということで縁起が悪いので避けたほうがいいと思います!
12月31日は一夜飾りになってしまいますので避けたほうが良いです!
それなら12月30日でもいいんじゃない?と思った方も多いと思いますが、旧暦では毎月30日は晦日といわれているため、こちらも一夜飾りになってしまいます。
いつまで飾ったらいい?
しめ縄やしめ飾りは松の内が終わるころに外すのがよいとされています
ですが松の内は地域によって違うみたいですね。
7日というところもあれは15日というところもあるようです!
地域の人に合わせてやるとよいですよ!
外した後は神社で行われるどんど焼きで燃やしましょう!!!
まとめ
いかがだったでしょうか?
知らずにやっていたことも聞き覚えあるけど忘れていたこともあったと思います。
正月準備でバタついて28日までに飾り付けるのを忘れることなく頑張りましょうね!!