最近はすっかり寒くなってどんどん今年も終わりに近づいてきましたね!
年末に向けて大掃除やおせちづくりに頭を悩ませていいる人も多いと思います!
皆さんの家庭では餅つきはしますか?
最近は切り餅などが普及してきているので作らない家庭も多いかもしれませんね!
今回は、年末に餅つきをする理由をご紹介していこうと思います!
年末に餅つきをする由来
日本に稲作が伝わったのは、縄文時代と言われていて、それと一緒にお餅も伝わったといわれています。
稲から採れるお米からできたお餅は生命力を高める神聖なものとされた米よりもより高い地位にランク付けされたため、お餅は祝い事や神事には欠かせないものとされました。
昔から新年には歳神様がやってくるとされていましたが、歳神様の魂が宿るとされるものが鏡餅だったわけです!
歳神様を迎えるために年末に餅つきをしなければならないという習慣が深く根付きました。
餅つきはいつでもいいの?
年末であればいつでもいいかと思う人もいるかもしれませんね
しめ縄や鏡餅などの正月飾りを合わせた正月の準備期間は28日までにするのがいいとされています。
28日は漢字で書くと二十八。末広がりであるため、縁起がいいとされています。
29日は漢字で書くと二十九。二重に苦しむといわれ、餅つきをしないほうがいいとされています。
30日は旧暦で毎月晦日であるため、大晦日同様に一夜飾りとされています!
31日は大みそかですよね。大晦日に正月飾りを飾るのは「一夜飾り」といわれており、また、もち自体も固まらないため、餅つきをするにはよくない日ですね!
まとめ
いかがだったでしょうか?
餅つきをする人もしない人も餅つきの意味を理解してもらえたと思います。
私の家は毎年餅つきするんですがつきたてのお餅って一番おいしいじゃないですか?
あ~早く年末が来てほしいと願うばかりです!