桜の名所2019【東北】秋田県角館 角館桜まつり 武家屋敷で明治時代にタイムスリップ

 

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角館(読み方は「かくのだて」)は秋田県仙北市にある城下町です。
みちのくの小京都と呼ばれ、東北の有名な観光スポットです。
桜の名所として知られ、江戸時代そのままの武家屋敷が残された武家屋敷地区のシダレザクラは樹齢300年の巨木をはじめ約400本が立ち並んでいます。
また檜木内川(読み方は「ひのきないがわ」)の左岸堤の桜並木は「檜木内川堤(サクラ)」と呼ばれ、約2kmの並木になっており写真などでもよく登場します。
この2箇所をあわせて「桧木内川堤・武家屋敷」として日本さくら名所100選に選ばれています。

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角館桜まつり

下記の情報は2018年の情報です。2019年は情報が公開され次第更新していきます。

2018年は4月20日から5月5日まで角館桜まつりが開催されていました。
まつりの期間中武家屋敷のシダレザクラは日没から22:30までライトアップされます。
また、桧木内川堤のソメイヨシノは日没から24:00までぼんぼりが灯されます。

様々なイベントが用意されています。
ひとつは毎年9月7日から9月9日の「角館のお祭り」で行われる飾山囃子(おやまばやし)。
飾山囃子(おやまばやし)とは山車の中で笛、太鼓、三味線などを演奏しながら移動するものです。
また雅楽の演奏会、ヤマメの放流などもあります。
まつりの期間中、旧石黒(恵)家 では、チャリティー茶席を設け、
お茶のおもてなしをしていただけます。
人力車なども出ているので明治時代にタイムスリップできます。

ゴールデンウイーク中は石黒家角から市役所角館庁舎前までは交通規制が敷かれ歩行者天国になります。

桧木内川堤には屋台や出店がたくさん出店しています。
きりたんぽや横手焼きそばなどを売っています。

仙北市のホームページはこちら
イベント情報に「角館桜まつり」の情報があります。
ご案内にライブカメラがあり、角館武家屋敷通りの現在の状況をご覧になれます。

角館観光Naviのホームページはこちら

アクセス

東京駅から秋田新幹線の「あきたこまち」で最短3時間14分でJR角館駅に到着します。
JR角館駅から武家屋敷入口までは徒歩で約20分です。

車でお越しの際は武家屋敷から少し離れた民家で駐車場を日貸ししているところが多くあります。料金は大体1000円ほどです。近隣の駐車場は500円ほどですが朝9:00頃には満杯になります。
ゴールデンウイークは渋滞が発生するので公共交通機関の利用をおすすめします。



ランチ

武家屋敷通りにある有名店が「桜の里」です。
秋田といえば比内地鶏です。
比内地鶏親子丼は1500円と少々観光地価格ですが「究極」なので食べてみる価値はあります。

桜の里のホームページはこちら

まとめ

桜の満開の時期をゴールデンウイークが重なるので多くの観光客でにぎわう角館ですが、近年は桜の開花時期が早まる傾向にあり、時期がずれることもあります。桜まつりの期間中は角館桜ツアーを企画する旅行会社も多く、混雑が予想されますが、広い地域なのでそれほど心配する必要は無いでしょう。

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