夏休みの自由研究のテーマになるような、見学スポットを紹介します。
こちらで紹介するのは、茨城県つくば市にある筑波宇宙センターです。
保護者のみなさん、小学生や中学生のお子様と夏休みに宇宙開発について
学んでみませんか。
こちらでは無料で展示館が開放されている他、ガイドの解説付きのツアーを
予約することも出来ます。展示内容によって日本の宇宙開発の歴史や、
現状を知ることが出来、宇宙に関するその時々のトピックに触れることが
可能です。
夏休みのおでかけスポット、夏休み自由研究テーマとしていかがでしょうか。
○見学へ行かれる方へ
筑波宇宙センターは、筑波研究学園都市にある独立行政法人
宇宙航空研究開発機構(JAXA)の研究施設です。
筑波宇宙センターでは、人工衛星の開発運用及びその観測画像の解析、
国際宇宙ステーションの「きぼう」日本実験棟を用いた宇宙環境利用、
宇宙飛行士養成と活動推進、ロケット・輸送システムの開発と、
技術基盤確立のための技術研究推進を行うなど、
筑波宇宙センターは日本の宇宙開発の中枢となっています。
HⅡロケット
正門を入ってすぐの場所にあるロケット広場には、、全長約50mもある
HⅡロケットの実機が展示されています。
日本が大型ロケットの独自技術を確立させるための礎となった機体です。
スペースドーム
スペースドームと名付けられた展示館には、1/1,000,000スケールの地球や
今まで打ち上げられた人工衛星の実物とほぼ同じ試験モデル、実際に中に
入ることが可能な「きぼう」日本実験棟の実物大モデルや日本の歴代国産
ロケットの模型などがあります。
プラネットキューブ
スペースドームの隣にある施設です。その時々の宇宙開発に関する情報の
発信や、様々なイベントが行われる施設です。
ミュージアムショップ
JAXAや宇宙関連のグッズが販売されている施設です。宇宙食が人気商品で
軽食なども販売されています。
筑波宇宙センターでは、ガイド付きで施設見学を行うことができる
「見学ツアー」が用意されています。
ツアーはそれぞれ「宇宙飛行士コース」「宇宙ステーションコース」「ロケットコース」の3つがあり、曜日、時間帯によりコースが異なるそうです。
こちらのツアーに参加するためには通常の見学とは異なり事前にツアーを予約する必要があります。
名称 :筑波宇宙センター 場所 :〒305-8505 茨城県つくば市千現2-1-1 駐車場 :50台 アクセス :●電車 1.JR常磐線「荒川沖駅」下車 筑波大学中央行き(関鉄バス) 物質研究所下車徒歩1分 2.つくばエクスプレス線「つくば駅」下車 「荒川沖駅」行き(関鉄バス) 物質研究所下車徒歩1分 ●車 1.常磐自動車道を利用 桜土浦インターから 筑波宇宙センター7分(3.5km) 2.国道6号線を利用 学園東大通り線入口から 筑波宇宙センター10分(5km) ●バス 「東京駅」(八重洲南口)から つくばセンター行き(ハイウェイバス) 並木1丁目下車徒歩1分 見学日 :平日 午前10時~午後5時 (祝日、夏休み以外の月曜日、施設点検日、 年末年始(12/29~1/3)は閉館) 参加費 :無料 人数 :一般 :なし 個人ツアー:なし 団体ツアー:10名以上でバスを利用する場合 年齢制限 :特になし。 予約有無 :一般 :不要 ツアー:要予約 インターネット または電話 見学予定日の6ヶ月前から受付開始 所要時間 :一般 :自由 ツアー:1時間20分 内容 :施設見学 お問い合わせ:029-868-2023 (受付 10:00~16:30)