お花見名所である京都府向日神社、京都府向日市にある神社です。
読み方は「むこうじんじゃ」。
8世紀からある古い神社です。
アストロ通りから入った長い石畳の参道の先に境内があります。参道は桜並木の緩やかな上り坂になっています。季節によってツツジやカエデも見ごろを迎えます。
境内には舞楽殿があり、桜まつりの際にはいろいろな催しが行われます。
本殿は室町時代に建造されたもので、国の重要文化財に指定されています。
明治神宮の本殿は向日神社の本殿を1.5倍にして建造されました。
向日神社の桜まつり
向日神社では桜の見ごろである4月の第一土曜日・日曜日には毎年桜まつりが催されます。
桜のトンネルになった参道を通って境内に入ると、覆いつくさんばかりの桜が咲き乱れています。舞楽殿では琴や太鼓が演奏され、地元の高校生のブラスバンドの演奏もあります。
境内には模擬店や屋台も出ており、野点(茶会)も開かれます。
土曜日には日が沈んでから20:00までかがり火がたかれます。
桜の樹がかがり火でライトアップされ夜桜を楽しめます。
向日市観光協会のホームページはこちら
アクセス
阪急電鉄京都本線西向日駅から20分
名神高速道路大山崎ICから30分
お問い合わせ:向日市商工会(075-921-2732)
向日市天文館のプラネタリウム
向日神社の境内には向日市天文館があります。
天文館のプラネタリウムでは毎月第2土曜日に定例の天体観望会を開催しています。
また、星空の下のコンサートや特別天体観望会も開催されます。
名称 | 向日市天文館 |
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かな | むこうしてんもんかん |
住所 | 京都府向日市向日町南山82-1 |
電話番号 | 075-935-3800 |
営業時間 | 09時30分 ~17時30分(入館は午後5時まで) |
定休日 | 毎週 月曜日・火曜日 国民の祝日・休日 機械調整日 年末年始(12月27日~1月4日) |
■入館料 | 無料(ただし、特別な催しはのぞく) |
■プラネタリウム | 大人 200円 小・中高生 100円 幼児無料(要保護者同伴)小・中高生 100円 |
オフィシャル(公式)サイト | このスポットのオフィシャル(公式)サイトはこちら |
交通情報・アクセス | 【駐車場がありませんので、車での来館はご遠慮ください】 ■阪急京都線「西向日」駅から 徒歩約15分 ■阪急京都線「東向日」駅から 徒歩約20分 ■JR「向日町」駅から 徒歩約30分 |
最寄り駅 | 西向日駅、東向日駅、向日町駅 |
辛口おみくじ
向日市のまちおこしの一環として、JR向日町駅一帯の商店街が京都向日市激辛商店街を作りました。
「辛いけど旨い」食べ物をコンセプトに商店街の飲食店が協力して立ち上げました。
向日神社でも境内にある向日市観光案内所で辛口おみくじを実施しています。
大吉が出にくく、大々凶まであり、辛口のおねえ言葉で書かれています。
京都向日市激辛商店街のホームページはこちら
まとめ
向日市は西日本で一番小さな市です。
コミュニティも残っていて、初詣は向日神社でふと見ると知り合いの女の子が巫女さんをしているどんど焼きも向日神社でという市民が多いようです。
商店街も協力して辛口で町おこしをしようとしています。
そんな、下町的な雰囲気が残った神社ならばお花見も下町的に和気あいあいと楽しいものになるでしょう。